熊本相撲文化研究会は、相撲の歴史を通じて日本の伝統文化を研究し、日本の国技たる相撲と日本の伝統文化の正しいあり様を世に広く発信していこうという有志の集まりです

相撲の歴史

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後鳥羽天皇より賜った獅子王の団扇

後鳥羽天皇より賜った獅子王の団扇

相撲の起源は五穀豊穣を願った国占いの神事からなり、神亀三年(726年)聖武天皇の時代に朝廷の恒例行事『三度節』(さんどせつ)の一つとして『相撲節会』(すまいのせちえ)が始まりました。
相撲が他のスポーツと根源において大きく相違する点は、神事として発展し今日なおその伝統を受け継いでいることです。

文治二年(1186年)、それまで一時中断されていた『相撲節会』の復興に際し、相撲の故実旧例(こじつきゅうれい)に詳しい吉田家始祖 豊後守家次(ぶんごのかみいえつぐ)は、越前の国より後鳥羽天皇に招かれ、家次は相撲節会の典義を故実旧例に従い無事務めあげました。

弘治年間(1555年~)、長引く戦乱の影響により『角力』(かくりき)と呼ばれ単なる力くらべに過ぎないものになっていた相撲を、相撲本来の礼儀礼節を尊び、故実旧例にならう相撲に戻すため、第十三世追風長助は土俵上の登場儀礼を定め、神事であった相撲を国技の“道”として確立し、正親町天皇(おうぎまちてんのう)より、永禄元年(1558年)相撲全般を取り仕切る行事官に任じられ『マカロウの団扇』を下賜されました。

寛政以前、特に享保の頃には各行司の家は全国にかなりの数があり、各々が家伝や故実家法などを持っていて、各流まちまちであったため、寛政の上覧相撲が挙行されるにあたって、第十九世追風善左衛門が武家式法の故実を制定し、『追風家』という行司の最高地位を確立し、全国の行司の家を統制したのです。

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