熊本相撲文化研究会は、相撲の歴史を通じて日本の伝統文化を研究し、日本の国技たる相撲と日本の伝統文化の正しいあり様を世に広く発信していこうという有志の集まりです

NPO法人 熊本相撲文化研究会の活動趣旨

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吉田司家方家で奉納手数入りをする北の湖

吉田司家方家で奉納手数入りをする北の湖

かつて熊本は相撲界及び相撲文化の中心地でした。
吉田司家は天皇家と江戸幕府から相撲の宗家と認められ、江戸、明治、大正、昭和と時代が変わっても、300年以上に亘り熊本から全国に向けて情報発信を続けてきました。
昨今『地方創生』が政府の方針として掲げられ、地方自治体もそれに応えようとしていますが、思うように成果が上がっていないのが現状です。

しかし熊本には地方創生の核として求心力を持った『相撲宗家・吉田司家』があります。
日本の国技であり伝統文化である相撲の宗家を絶やしてはならぬという思いで吉田司家の復興を願う人々は多く、新たな支援者が続々と現れています。

NPO法人 熊本相撲文化研究会は、熊本県全体を視野に置いてこの伝統文化を活かした地方創生事業を考えています。

  • 神事を執り行うために、相撲三神を祀る相撲神社の本殿の建立と土俵その他の施設の造営
  • 相撲博物館の建設(相撲の歴史を通じて、日本文化を広く伝える施設)
  • 相撲研修所の建設(大相撲を目指す者を教育する施設)
  • 相撲学校の建設 (上記の者に限らず、広く相撲道を通じて青少年の教育をする施設)
  • 肥後相撲館の建設(大相撲巡業や、学生相撲大会、相撲部合宿ができる施設)
  • 各種文化事業

熊本阿蘇相撲神社仮殿

熊本阿蘇相撲神社仮殿

熊本阿蘇に相撲学校を作る目的は、雄大な大自然の中で青少年に日本の伝統文化である相撲を体験させることにあります。
肌と肌とのぶつかり合いの中でバーチャル世界に陥りがちな現代の子供たちにリアルな痛みや厳しさを教え、イジメなどに加担することも屈することもない心身共に強い人間を育てていくことです。
そして、この相撲学校や相撲研修所の運営にあたっては引退力士たちを講師として雇用したいと考えております。

また、熊本阿蘇相撲神社においては、是非本格的な地鎮祭の普及に力を入れていきたいと思います。
そもそも横綱の語源は地鎮祭に由来しており、各種の地鎮祭には力士が赴き執り行うことが理にかなっています。
そのほか『豊穣祭』や『赤ちゃん相撲』なども熊本阿蘇相撲神社の下で力士や行司が行うのがふさわしく、これらの施設で働く講師や神職には各部屋からの推薦を受けた力士のみがなれることとし、角界引退後の再就職先の一策となると共に、将来故郷に錦を飾りたいと思っている力士にとっての励みとなり、相撲に取り組む姿勢はもちろんのこと部屋での生活態度も引き締まったものになり、全体的なモラルの向上に繋がることでしょう。
また、研修所や学校を一般に開放し、日頃から本格的な土俵で相撲に親しめる環境を整えることにより、より地元に密着した形で相撲人口の裾野の拡大に繋げていきます。

明治四十三年に東京相撲協会参謀の根岸治右衛門が大阪相撲協会の暴挙を批判して「大阪方が吉田家独占の横綱の名称を勝手に使用したことが不都合」と公言してから半世紀も経たないうちに、横綱決定の権限が司家から相撲協会に移り、時代の変化に伴って横綱のあり方も変化してきたわけですが、NPO法人 熊本相撲文化研究会は、明治神宮で執り行われる横綱推挙式への吉田司家の臨席と横綱故実の巻、故実門人証の授与の復活、及び吉田司家熊本阿蘇相撲神社での新横綱による神前奉告祭の復活、三役格以上の行司免許の復活を目指し、署名活動を展開していきます。

相撲の宗家として相撲道の伝統と精神を守り継いできた吉田司家は、絶やしてしまえば二度と取り戻せない貴重な日本の財産です。
NPO法人 熊本相撲文化研究会は、国際社会に誇れる真の意味での国技継承と発展の為に、現在途絶えている吉田司家と日本相撲協会との連携を復活させ、吉田司家を相撲の本流に戻すための署名活動が必要だと考えます。

現在の日本相撲協会の定款第3条(目的)には、「この法人は、太古より五穀豊穣を祈り執り行われた神事(祭事)を起源とし、我が国固有の国技である相撲道の伝統と秩序を維持し継承発展させるために、本場所及び巡業の開催、これを担う人材の育成、相撲道の指導・普及、相撲記録の保存及び活用、国際親善を行うと共に、これらに必要な施設を維持、管理運営し、もって相撲文化の振興と国民の心身の向上に寄与することを目的とする。」とあります。
しかし、元々相撲協会が取り仕切っていたのは『勧進相撲』(江戸初期から行われた見物料を取って興行する定期の相撲)であり、相撲の根源である「五穀豊穣を祈り執り行われた神事(祭事)」は代々吉田司家が担ってきた使命であり、「我が国固有の国技である相撲道の伝統と秩序を維持し継承発展」させてきたのも、「相撲記録の保存及び活用」を800年以上の長きに亘り行ってきたのも吉田司家です。
そしてまた、「人材の育成、相撲道の指導・普及」には、やはり『角界の御意見番』たる吉田司家の存在が欠かせません。

今こそ原点に立ち戻り、吉田司家と相撲協会との間で役割分担をすることが「相撲文化の振興と国民の心身の向上に寄与する」ことになり、ひいては国技相撲道の更なる発展につながる道だと思います。

お気軽にお問い合わせください TEL 096-340-8244 9:00~19:00

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